一青窈『&』 [- 音楽]
久々の一青さんのアルバム。
1度通して聴いてみて感じたのは物足りなさ。
シングル曲が前半に固まっていることが原因っぽいですが、どこか尻すぼみな感じがしました。
アルバムタイトルにもなっている10曲目の「&」がすごく短いというのも痛い。
ラスト(11曲目)の「さよならありがと」はすごくいい曲なんで、「&」がもうちょっとこうボリュームがあれば10曲目と11曲目でびしっと締めれたのになぁ、と思う。
新曲で気に入ったのは「アンモナイト」と「さよならありがと」、「Oh la la」。
「アンモナイト」はBメロからサビにかけての声の変化がいい。
「さよならありがと」は王道的なバラード。安心して聞ける曲。
「Oh la la」は短いけど、それゆえに詰まってる。
まー、シングルを買った人には少し物足りなさがあるかもしれませんが、シングル買ってない人にはオススメできます。
<12月24日追記>
アルバムを何度か聴いてると、「&」「さよならありがと」の2曲でラストを飾るのもいいのかもー、という気がしてきました。
というよりも「&」はラストの方にもってくるべき曲であり、しかし最後の最後に持ってくるには役不足、なので最後から2曲目ぐらいがちょうどいいと思うのです。で、最後の最後には「さよならありがと」で締める。
この11曲の中からラスト2曲を選ぶとしたらこれしかない・・・・。
聴いていると物足りなさもなくなってきて、アルバムとしていい味出してます。
<1月5日追記>
「「さよならありがと」を考える」のエントリにて、11曲目「さよならありがと」の歌詞について書いています。
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