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『Piano Collections FINAL FANTASY IX』 [- FF関連]

Piano Collections FINAL FANTASY IX

Piano Collections FINAL FANTASY IX

  • アーティスト: ゲーム・ミュージック, ルイ・レーリンク
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2004/07/22
  • メディア: CD

FF音楽ファンにとってはお馴染みの『Piano Collections』。
VII以降の『Piano Collections』(以下『PC』)の中では、私はこの『Piano Collections FINAL FANTASY IX』が一番好きです。

このCDは他の『PC』とは雰囲気がどことなく違うのです。大人っぽいというか、どっしりと構えてるというか。
アレンジも控え過ぎず、行き過ぎず、ちょうどいい感じです(人に拠るでしょうが)。
全曲共に、作曲は植松伸夫さん、編曲は浜口史郎さん。そして演奏はルイ・レーリンクさん。
収録曲は以下のとおり。

『Piano Collections FINAL FANTASY IX』収録曲
1.永遠の豊穣 Eternal Harvest
2.隠者の書庫ダゲレオ
3.いつか帰るところ
4.Vamo' alla flamenco
5.辺境の村 ダリ
6.魂なき村 ブラン・バル
7.消えぬ悲しみ
8.独りじゃない
9.盗めぬ二人のこころ~その扉の向こうに
10.ローズ・オブ・メイ
11.眠らない街 トレノ
12.とどかぬ想い
13.最後の闘い
14.Melodies Of Life

1曲目「永遠の豊穣 Eternal Harvest」。原曲はちょっと短くて物足りないと感じる人も多いでしょうが、ピアノアレンジは十分な聴き応えを持っています。
が、中盤テンポを大幅に落とすのが残念なところ。「そこは一気にいってくれよー」と思ったのは私だけではないはず。
「隠者の書庫ダゲレオ」「いつか帰るところ」「Vamo' alla flamenco」は上手いことアレンジされてます。原曲のメロディを大事にしながらも、飽きることの無い作りです。
5曲目から9曲目にかけては、ゲーム本編の物語において重要な場面場所で流れる曲だけあって、強く印象に残ってる人も多いのではないでしょうか。その印象を壊すことの無い、ストレートなアレンジです。7曲目「独りじゃない」だけは原曲とは一味違う仕上がりになっていますが、主旋律だけでどことなく哀愁が漂います。
10曲目「ローズ・オブ・メイ」。
もともとがピアノ曲なので、どのようなアレンジをするのかと思ったら、ほとんどアレンジらしいアレンジはなし。それなのに、毅然とした雰囲気の原曲とは大きく違い、静けさの中に力強さがある曲になっています。テンポ、指使いでここまで変わるのは驚きです。
私は原曲の方が好きだけど。
11曲目「眠らない街 トレノ」も「ローズ・オブ・メイ」と同様で原曲もピアノ曲です。
この曲はほとんど原曲のまんま。しかしながら、と言うべきかやはりと言うべきか、人間が弾くと違いますね。音の強弱とか、緩急とか。上手いよなぁ・・・・。
12曲目の「とどかぬ想い」は綺麗にまとめてます。中盤の盛り上がりが好き。
そして13曲目「最後の闘い」。意外な選曲。思わぬ伏兵。この曲の原曲は泣き声やうめき声ばっかりが印象に残っているのですが、こうしてピアノアレンジされたものを聴くと、なかなかどうしていいバトル曲です。でもやっぱりうめき声ばっかりという印象は消えない(笑)。ゲームしてて初めて聴いたとき衝撃でしたから。
ラスト、14曲目は「Melodies Of Life」。主題歌のピアノアレンジでアルバムを締めます。

ファイナルファンタジーIX ファイナルファンタジーⅨ ファイナルファンタジー9 ファイファンIX ファイファンⅨ ファイファン9 ピアノコレクションズ ピアコレ FFIX FFⅨ FF9

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